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小さな感情。

2010年10月16日 22:56

今日は診察日でしたがお薬のみにしてもらって昼過ぎには病院をでて、そのまま会社にいって仕事してきました。
小さい部署なので先日同僚が一週間忌引きされていてその分の仕事をしていて自分の仕事が後回しになってました。でもそういう事情は仕方ないですよね。
あまりマイナスにとらえないように。今日は誰もいなくて仕事がはかどりました。誰もこないのをいいことにちょっとだけイヤホンで音楽聞きながらやったらはかどるはかどる…(これ、秘密です)

その前の晩、めずらしく一人で残ってやってたのですが、ミス修正とかマイナスの仕事は気持ちまでマイナスになりますね…。
やる気でないし、はかどらないし…。
こないだ入ったばかりのミスを時間がないからと私が修正してたんですが、それはやっぱり時間がかかってもその人にやってもらうのがお互いのためだったのかもしれない。
「日本人は概ね過剰に空気を読みすぎる病にかかっている」とかなんとかどっかでみたんだけど、わかるなぁソレ。。
空気よみすぎて空回りするというか、疲労するというか(空気だけに?)。
ひさしぶりに図書館でビジネス書というかコミュニケーション関連の本を借りたのですが、その中の本に「思考が感情をうみ、その感情で疲労してしまう」とあり、これまたああわかるな~と。
不安が不安をうみ、自己増殖してしまうのですよね。「また何時までかかる」とか「きっとまた遅くなる」とか、そんなマイナスの思考がマイナス感情を増殖してる。
そこにははっきり断れない、言えない自分自身への失望感やいらだちもあり、そんなガッカリな自分像を認めたくないから、あるいは認めるつらさから「これは○○が悪い」と他人への転嫁になったりしてると思います。

特に「感情を丁寧に扱う」という項はとくに興味深かったです(以下、要約引用)。

「「なぜか焦ったり、イライラしたり、不安になったり、腹がたつ。けれども、その原因がわからない」
といった経験があるとしたら、それはあなたが「小さな感情」を大切にしていないからである。
たとえば同僚に仕事を頼まれた。一見簡単なことなので関係を悪くしたいない思いもあってあなたは引き受けた。
そうしていつもいつも頼まれるたびにイライラする。小さな用事なのになぜかイライラする。なぜか?

いらだちの原因は、同僚の本来の目的が、「用事を手助けしてもらうこと」ではなく、「いろいろな注文をつけて相手を自分の思い通りに動かすこと」にあるからだ。
あなたはそれに無意識に気づいているので腹が立ったりイライラする。
(たぶんそれを断れない自分自身にもイライラしている)
断るのをおそれているとますますイライラはつのってしまう。自分を守るために小さな感情を優先した方がいい。
言葉を濁すよりも、はっきり断ることでやがて爆発して大きなトラブルになることをふせぐことができる。

そして、こうした小さなマイナス感情を抑えたり無視していると、小さなプラス感情にも気づかなくなっていってしまう。
部下が企画をもってきてそれがボツになったとき、聞かれるまで何も言わないか、あるいは「悪いけど没になってしまったけどご苦労さん、よくやってくれたね」と一言言えるか。相手を慮ってプラス感情を言葉にできれば互いにとってプラスの関係が築ける」

「欠点を長所に変える話し方ーコミュニケーション能力を高める「自分中心心理学」」/石原加受子著より

まずは自分の「小さな感情」を解消していくことで、相手ともいい関係が築けるわけですね。
ひとことって大事…。

ところで歯医者が受付の人がかわったのか、また前の先生にもどってしまいました。
その先生を前にして、「あなたは嫌です」とは言えなかったチキンな私。
どんな言い方をすればいいんだ…?
1、受付の人に電話で伝える
2、(正直最近居心地がわるい&あまりに治りが遅いので)セカンドオピニオンを求めて病院を変える
で迷ってます。
2にしたいけど、時間的な余裕がないのが悩み。